混合肌とは、部分によって肌タイプが違う肌のことです。 □洗顔後に部分的につっぱる □季節によって肌質が変わる □Tゾーンは皮脂でテカりがち □フェイスライン(顎や頬)は乾燥しがち 肌は水分量と油分量を軸に普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌の4つに大きく分けられ、「普通+脂性」「普通+乾燥」「乾燥+脂性」のいずれの組み合わせでも、混合肌と呼ばれます。 混合肌は、部分的に肌の皮脂量が異なることが特徴です。 ちなみに、日本人のほとんどが混合肌だと言われています。
混合肌の原因

混合肌のスキンケア対策
特に肌タイプの違いが出やすいのは、TゾーンとUゾーン(フェイスライン)です。 今回は、Tゾーン、Uゾーンそれぞれのスキンケア対策を紹介していきます。Tゾーン(額から鼻)

- 皮脂の毛穴詰まりに気を付けた洗顔
- 油分を控えた保湿
・洗浄力が強い洗顔剤を使う
・1日に何度も洗顔する
・スクラブなどを頻繁に使う
・肌に摩擦を与えすぎ(ゴシゴシ洗顔、タオルでこする)
・熱めのお湯で洗う
これはUゾーンも同様です。
スクラブ入り、メンソール配合、アルコール配合のものは極力避け、必要な皮脂を残しつつ、たっぷりの泡で優しく丁寧に洗うようにしましょう。
<保湿>

・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・アミノ酸
・プロテオグリカン
・ナールスゲン
これらの水溶性の保湿成分がおすすめですよ。
油分を多く含む乳液やクリームは、薄く塗るようにしたりと肌の状態を見ながら調整するようにしてください。
Uゾーン(フェイスライン)

・セラミド
・ワセリン
・ホホバオイル
・植物オイル
・スフィンゴ脂質(ステアリン酸コレステロール)
・水素添加大豆レシチン
これらの油溶性の保湿成分がおすすめです。
また、最近開発された肌本来が持つ皮脂に限りなく近いユーグレナオイルもおすすめですよ。
混合肌の場合は、部分に合わせ油分と水分をうまく補っていくことが大切です。
スキンケアは少し面倒ですが、肌を観察し、細かなケアで肌を労ってあげてください。 ]]>